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【スクフェス】ソルゲを攻略してみた。

 きまぐれに、最近ハマっているスクフェスの「soldier game(HARD)」の攻略記事でも書いてみました。
 自分はこれを意識することでフルコン率が飛躍的に上がったので、参考になれば。

1.前提
 解説の前提として、ライブ画面のボタンに左端から順に123456789と番号をつけて説明することとします(センターが5です)。
 なお、文字だけでは理解が困難と思われますので、以下の譜面動画等を参照しながら読んでいただくことをおすすめします。

*通常のプレイ動画
http://www.youtube.com/watch?v=REw7nuP6ZII

*譜面をポップンミュージックの画面に引き直した動画
http://nico.ms/sm20752279

 まず、サビ以外はたいしたことないので各々頑張ってください(適当)。
 解説はサビ一回目(「私は誰でしょ~」から)のみ行います。サビ二回目については、一回目を左右反転させただけですので動きを逆にすればOKです。

2.右側
 まずは、譜面動画でサビの右側だけを見てください。すると、右側の連打のリズムは一定であることがわかります。
 上記数字で表すと、左端から順に、

 9999→8888→7777→6666

 となります。隣のボタンへのスライドは慣れるまでやや大変ですが、連打の速度自体は早くないので難しくはないはずです。
 まずは、このリズムを正確に刻めるようにしましょう。それが第一歩です。

3.左側その1
 さて、問題は左側です。
 こちらは右と違うリズムで叩くことになりますが、ノーツが落ちてくるタイミングにはに一定の規則性があるため、そこに着目します。

 第一の規則性は、「右の連打の三拍目が左との同時押し」ということです。
 これを数字で表すと、

 99⑨9→88⑧8→77⑦7→66⑥6

 の⑨⑧⑦⑥が左との同時押しとなっていることに気づきます。何はともあれ、三拍目は同時押しということを頭に刻みつけておきましょう。この点はリズムキープする上で非常に重要です。

4.左側その2
 第二の規則性は、「奇数回目の同時押し後、隣のボタンに移動する間に裏打ちが入る」ということです。
 言葉で説明してもややわかりづらいですので、数字で表すと、

 99⑨9>88⑧8→77⑦7>66⑥6

 右の連打中の「>」の部分に左の裏打ちが入っているということになります。「奇数回目の同時押しの後にズレる」、あるいは「奇数階目の同時押しの後が交互連打」になると覚えておきましょう。

5.まとめ
 以上をまとめると以下のようになります。0はノートなし、太字は同時押しです。

右:9999→8888→ 7777→6666
左:0040 4 0030→0020 2 0010

 口語で表すとすれば、
 タッタッタッ タタタッ タッタッタッ タッタッタッ タタタッ タッタッタッ
 といったところでしょうか。こちらも太字が同時押しです。

俺妹最終巻の感想

 俺妹の最終巻を読み終えたので、思いつくままに感想などを。
 ネタバレしまくってますので、未読の方は回れ右してくださいね。

 さて、感想ブログや2chのスレを眺めた感じだと、他のキャラ好きだった人は言うまでもなく瀕死状態、でも桐乃派も素直に喜べない、みたいな感想が多いように思われました。
 私も同様で、一言で言うと、後味の悪さが残ってしまったかなという感じです。
 でも、これ以上のものが書けたのかといえば、おそらく無理でしょう。いろいろと制約があるなかで、最良の、かつ面白いストーリーに仕上がっているのではないでしょうか。

 以下、各ヒロイン別に感想など書いていこうと思います。

・あやせ
 一人暮らし時代の裏話の回想から始まって、最終的には京介に振られちゃいました。やっぱり一目惚れだったんですね。"嘘つき"同士、結構お似合いだったと思っていたんですが。
 10巻の引きで衝撃の告白シーンを見せてくれた彼女なのですが、1巻挟まれた挙句、最終巻でも紙幅の関係か、ちょっと扱いが小さくなっちゃった感のある不憫なあやせたん。それでもなかなかの存在感を発揮するのが彼女たる所以でしょうか。
 そういうわけで、この章は特筆すべき感想もあまりないのですが、

「エッチまでしたのにふざけないでくださいよ!」

 これだけは声だして笑っちゃいました。
 数々のパロネタ出してきたこの作品ですが、まさか指原ネタもってくるとは。しかも彼女が総選挙速報1位とって、週末には開票とかいうタイムリーすぎる時期なのでなおさら。

注:AKB48グループの指原莉乃が週刊文春に過去の恋愛を暴露されたスキャンダルで、元彼に送ったとされるメール「エッチまでしたのにふざけんなよ!」が元ネタです。

・黒猫
 次、ツインヒロインであり、一度は主人公の恋人にまで上り詰めた黒猫さん。しかし、結果的には想いは叶わず、彼女の理想の世界も否定され、見事に発狂してやさぐれてしまいました。
 ただ、京介に「今でも好きだ」と言わしめたのは彼女だけですし、その点では少しは報われているのかな、とも。

 ……あやせ以上にあまり書くことがなかった。
 予定調和というか、あまりに普通の展開だったためでしょうか。「理想の世界」のために付き合って別れるとかいう、中盤の迷走展開に振り回された彼女こそが、あるいは一番の被害者なのかもしれません。
 どうでもいいけど、黒猫がハマってる「中二病系ラブコメアニメ」って中二恋のことだよね。

・加奈子、櫻井
 ネタキャラなので適当に。
 加奈子はステージでの告白という定番ネタでしたね。彼女らしいのではないでしょうか(ホント適当すなあ)。いいアイドルになれると良いですね。あ、結局お姉さん関連の話はあまり深く掘り下げられずに終わっちゃった感じですね。
 櫻井はあやせに次ぐコメディリリーフとして、わずか2巻の登場ながら中々の存在感を放っていました。11巻で話題になった「三年前も今も答えは同じ」については、「答えは同じだけど好きな人は違う」という形に落ち着いたようです。結局、「知ってた」は勘違いだったということでネタになっていました。作者のミスリードだったのか、それともあの時点ではどちらに転んでもいいようにああいう形にしたのか、それは永遠の謎ですね。
・桐乃
 12巻の総まとめともいうべき兄妹デートからの京介のプロポーズ、そして見開きいっぱい使っての挿絵付きの「はい」。この物語のクライマックスであり、終着点の1ページですね。額に入れて飾りたいくらいです。
 最初の頃と何も変わらないようで色々と変わっている二人を見ると、最終巻らしい感慨深さがありますね……。
 さて、めでたく恋人になった兄妹なのですが、やはり妹モノのエロゲーみたいにはいかないようで。そこをどう結論付けたのかについては麻奈実のところで一緒に。

 あ、一つだけ気になったのが、両親騙して麻奈実の家をアリバイに使ってクリスマスデートして二人でホテル、しかも他人を口実に使っておいて翌日学校サボるってのは流石にどうなんでしょう。
 この物語、京介は麻奈実に対しては最後まで不誠実だったように思えてなりません……。

・麻奈実
 さて地味子こと麻奈実さん。個人的に好きだったキャラですし、章自体もストーリーの根幹に関わる部分なので、分厚く書きますよっと。
 最終章でラスボスとして登場。厳密に言えば、『現実』というラスボスを代表しての登場。
 前章で確定した兄妹恋愛に対して他のキャラは概ね祝福ムード、強いて言えば沙織や瀬奈ちゃんが「おめでとうとはいえないけど……」程度の複雑な感じを出していたに過ぎなかったのですが、彼女は容赦なく現実を浴びせてくる……予定だったのですが。

 その前に桐乃がクマーAAみたいなひっどいひっどい煽りをやってしまい、大半の読者がイラッとしたであろうところで、まさかの腹パン。桐乃腹パンネタまで原作に持ってくるとか怖いよふしみせんせー。
 そこからのリアルファイトはまさに女の修羅場といった感じで、麻奈実の「邪魔だった」っていう本音も出てきて、まさに最終回といった感じ。
 ラストバトル終了後、麻奈実は現実世界を代表して、ぐうの音も出ない正論を二人にぶつけてきます。説得、脅し、そして、

「なら、私がずっとずっときょうちゃんの事が好きで、今ここで付き合ってくださいって告白したら?」「そうしたら私のそばにいてくれる?」

 告白。あらゆる手段を使って、全ての手駒を出し尽くして、京介を「普通の世界」に取り戻そうとする健気な幼馴染だったのですが、気持ちを決めた京介は動かず。
 「桐乃が好きだ。実妹エンドやってやる」だとかキモい宣言をする京介に、ビンタをかまして「最悪の返事だね」と笑う麻奈実。幼馴染らしい屈託のないやり取りが印象的でした。

 ただ、京介が示唆していたように、千葉の千里眼こと田村麻奈実さんのことですからですから、この結末もとうに予想していたのでしょう。
 兄妹恋愛を察知しながら泳がせていたのも、こんな"最悪のタイミング"で告白したのも、京介にその台詞を言わせるためだったとすれば、辻褄が合います。ある意味、公園での一連の出来事自体が茶番、出来レースのようなもんです。
 それでも、麻奈実があえてそうしたのは、そして、京介も麻奈実相手に「桐乃との約束」を話さなかったのはどうしてか。
 それは、

「始まりすらしなかった、初恋の終わり」

 という一文に全て込められているのではないでしょうか。このフレーズ、俺妹という作品を読んできたなかで、一番好きです。

・結末
 麻奈実に言われるまでもなく、二人は現実と戦う術がないことくらいはわかっていました。
 そこで京介が選んだ結論が、「他の女を全員振って桐乃を選ぶ。でもエロゲーの主人公と違って"俺達は"世間体や常識も捨てられないから、期間限定で恋人をやって後は普通の兄妹に戻る」というもの。
 教会で結婚式、そしてキスを交わした後、二人は兄妹に戻るのでした。

・感想
 結果的に、京介の隣には誰もいなくなってしまいました。京介はそれでいいのだと割りきってこの決断をしたのでしょうが、ラブコメとして見てきた人にとっては、これが後味の悪さにつながっているのだと思います。
 とはいえ、一番最初に述べたとおり、これ以上の展開も考えづらいです。
 媒体上、おそらくガチ近親にはできないのでしょうし、他の誰かと付き合って普通の兄妹に結末だったら、この作品自体何だったんだって話になってしまう。ハーレムエンドは論外。11巻も進んできた物語に、もう選択の余地などなかったのでしょう。
 これが作者さんが書きたかった結末なのかどうか、私にはよくわかりません。ずいぶん迷走してきた物語の終着点として、ふさわしいものなのかどうかもよくわからないです。
 正直に言えば、桐乃→京介はともかく、京介→桐乃の感情がここにきて当たり前のように「恋愛感情」になってるあたりには、未だに強烈な違和感があります。もっとも、これは私が実妹持ちだからという理由もあるのでしょうが。
 ともあれ、全ヒロインと決着を付けて終われたのは、一つの作品としては立派な終わり方なのだと思います。

 ここまで12巻、すごく楽しませてもらいました。たくさん文句も言ったし叩きもしましたが、何だかんだで面白かったから最終巻まで読んでこられたわけです。「読まなきゃ文句も付けられないじゃん!」という桐乃の心理が今ならよくわかりますw
 伏見先生、お疲れ様でした。次回作も期待しています。

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

薄い胸の上下運動論争についての報告書

薄い胸の上下運動論争

報告者:ながといっく

第一 意義
 原作「涼宮ハルヒの消失」における地の文である『薄い胸の上下運動』の解釈についての争い。ひいては、長門有希の胸の大きさについての争い。
 薄い胸論争、胸論争などと言われることもある。

第二 背景事情
 原作において、長門有希の容姿に関する表現は少ない。
 無表情・無感情・無口などのキャラクターに関する表現や、瞳に関する表現は多々見受けられるが、それ以外の容姿に関する表現については「白い肌(憂鬱53Pなど)」「ボブカットをさらに短くしたような髪(憂鬱53P)」「それなりに整った顔(憂鬱53P)」「華奢な肩(消失60P)」といった程度の表記が見られるに過ぎない。
 例えば、涼宮ハルヒについては何度も「黒髪」であることが明記されているが、長門有希については髪の色すらわからないのが現状である。
 上記のような、長門有希の容姿に関する情報不足が論争の背景にあったものと考えられる。

第三 経緯
 上記のような事情から、原作において直接的に長門有希の胸の大きさを表した表現は存在しない。
 ところが、①長門有希以外のヒロインである涼宮ハルヒ、朝比奈みくるが巨乳であることが原作で明記されていること、②原作絵における長門有希が明らかに貧乳に描かれていること(ただし、イラスト担当のいとうのいぢ氏が胸を控えめに書く傾向のあるイラストレーターであることに注意)、③後述する「薄い胸の上下運動」という文章を「薄い胸=小さい胸」と解していたことから、ファンの間では「長門有希は貧乳である」という認識が自然に浸透していった。
 その結果、主に二次創作において長門有希の貧乳設定が多用されることになり、また、長門有希のイラスト・フィギュアなどで胸が大きめなものがある度に「情報操作」「世界改変」などというコメントが多く見られた。
 無論、長門有希を貧乳扱いする者の大半は長門有希のファンであり、一部の例外を除けば、そこに長門有希を卑下する意図はなかったといえる。しかし、原作で明記されていないにもかかわらず、彼女を一方的に貧乳扱いする風潮を嫌う者も少なからず存在しており、2chやファンサイトなどのコミュニティでは、貧乳扱いをする者と貧乳扱いに反発する者との間で小競り合いがよく見られた。
 そのような状況の中、貧乳扱いに反発する者の一人が、貧乳扱いの根拠の一つであった上記③を攻撃するべく提唱したのが、後述する「薄い上下運動説」であり、この見解に対する反論が、同じく後述する「薄い胸説」である。
 以下、問題の表現および二つの見解について詳論する。

第四 論争
1.問題の表現
 目の焦点は本の文字上に合っているようだが何一つ読んでいないのは明らかである。長門は薄く開いた口で音もなく呼吸しており、薄い胸の上下運動もはっきり解るまでになってきた。弱々しげな頬周辺がますます赤くなっていく(消失84P)。

注:厳密に言えば、この文章は平行世界の長門有希(通称:消失長門)の動作についての表現であり、現行世界の長門有希を描写したものではない。しかし、作中の描写等から、両者の外見面は全く同一であると考えられるため、ここでは消失長門の胸の大きさは長門有希の胸の大きさと同一と見る。

2.対立する二見解
(a)薄い胸説
 "薄い"を"胸"にかけ、「"薄い胸"の"上下運動"」と読む見解。
 この見解からは、長門有希の胸は薄い、すなわち小さいということになる。

(b)薄い上下運動説
 "薄い"を"上下運動"にかけ、「"薄い"胸の上下運動"」と読む見解。
 この見解からは、薄い(小さい)のは上下運動という動作そのものであり、胸の大きさではないということになる。なお、この見解に立つ場合でも、胸の大きさはあくまで不明であり、胸が大きいということにはならない点に留意されたい。

注:上記(a)(b)は便宜上項目分けに使用した記号であり、長門有希のカップ数を表すものではない。

3.薄い胸説の論拠とそれに対する反論
(1)論拠1
 文章を前から順に読んでいけば、「薄い」は直後の「胸」にかかると考えるのが自然である。
 また、上下運動を表す形容詞は「大きい小さい」であり「薄い厚い」ではない。「厚い上下運動」という表現の不自然さを考えれば明白である。わざわざそのような不自然な解釈をする必要はない。
【反論】
 そもそも、「薄い厚い」は胸ではなく胸板に使われる形容詞であり、薄い胸という語法自体が誤用である。
【再反論】
 厳密には誤用といえるかもしれないが、現代日本では「胸が小さい」ことを「薄い胸」と表現することは一般的であり、定着した表現であるといえる。
 また、本作が現代日本を舞台とした、高校生の一人称視点で書かれたライトノベルであることからすれば、主人公がそのような"イマドキの"表現を使うことに何らおかしい点はない。前述のとおり、「薄い」を「上下運動」にかからせる表現こそが誤用であり、また一般的でもない。

(2)論拠2
 多少譲歩し、表現単体でみればどちらの意味にもとることができるとしても、長門有希という、華奢であったり小柄であることが明らかにされているキャラクターに対して使われた表現であることを加味すれば、やはり薄いは胸の大小を表していると考えるべきである。
【反論】
 身体の小ささと胸の大きさに有意な相関関係は認められない。そもそも、作中の代表的な巨乳キャラクターである朝比奈みくる(152cm)は長門有希(154cm)よりも小柄である。

4.薄い上下運動説の論拠とそれに対する反論
(1)論拠1
 問題の表現の直前において、「薄く開いた口」という表現が使われているが、ここで「薄く」は動きを表す言葉である「開いた」にかかっている。そうであれば、直後の「薄い」も動作である「上下運動」にかかると考えるのが自然。
【反論】
 確かに「開いた」も「上下運動」も動きを表す言葉ではあるが、前者は用言であり後者は体言であるという違いがある。
 一連の文章を繰り返しによるテンポの良さを企図した、あるいは韻を踏んだ表現であると考えるとしても、「薄く開いた」というワードは「口」という体の一部分にかかっているのであるから、「薄い」というワードも「胸」という体の一部分にかかっていると考えるべきである。すなわち、「薄く開いた口」と「薄い胸」が対になる表現であるといえる。

(2)論拠2
 同書の英訳版において、問題の部分は「the subtle rise and fall of her chest」と翻訳されている。これを和訳すると「彼女の胸の微妙な上下」となり、薄い上下運動説が採用されていることが明らかである。
 現在のところ、薄い上下運動説における最大の根拠であるといえる。
【反論】
 谷川流氏が翻訳に絡んでいるか否かは明らかではなく、翻訳者の思い込み・誤訳の可能性もある。また、そもそも英語圏において「薄い胸」という表現が存在するかどうかも不明であり、上記のように訳さざるをえなかった可能性もある。

5.注意点
 この問題は、直接的には長門有希の胸の大きさについての論争であり、胸の大きさについての好みが主張する見解と合致する例が多い。
 しかし、原作好きを中心に、この論争を胸の大小の問題ではなく、「文章の読み方」の問題として捉えている論者も少なからず存在する。
 そのため、例えば薄い胸説の論者であっても、必ずしも「長門有希は貧乳じゃなければだめだ」という見解を有しているわけではないことに留意したい長門有希の胸が貧乳でもそうでなくても構わないが、この文章の読み方を受け入れることはできないという考えを持つ者も少なからず存在するのである。無論、その逆も当然である。

第五 結論
 長門有希ファンを二分する論争へと発展したこの問題は、双方ともに決定的な根拠を提出することができておらず、未だ決着の兆しは見えない。
 原作中の描写、あるいは原作者本人のコメント等で言及されれば一挙に解決する問題ではあるが、残念ながらその蓋然性は高いとはいえない。
 今後も、この論争の行方を注視していく必要があろう。

テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

中二病7話 覚書

中二病7話にいろいろ考えるところがあったので、覚書。
半分くらいは自分用メモ。

・六花の過去
(1)父親の死
折り返し地点のシリアス回ということで、六花の過去が判明。
六花の父親は三年前に病死していた。父親の配慮なのか、六花は病気のことを知らされていなかったため、父親の死は六花にとって突然の出来事であり、幼い六花はそれを受け入れることができなかった。

(2)見つけた不可視境界線
パパがいなくなったその夜、六花は不可視境界線の向こうにパパを見つける。
それは漁船の灯か何かだったのだろうが、六花は「パパは境界線の向こうから私を見ている」と信じた。
もちろん、誰もそれを相手にしてはくれなかった。姉も、母親も、祖父母も。
そして二年前、母親は十花と六花を父親の実家に置いて失踪する。

(3)邪王真眼の誕生
父親の実家に住むようになってからも、六花は相変わらず不可視境界線の向こうにパパがいると信じ続け、パパを探し続けていた。
しかし、厳格な祖父はそんな六花の態度を受け入れられない。やがて十花も就職で祖父母の家を離れる。
そんな環境に、六花は次第に追い詰められる(曰く、不可視境界線の存在を無効化する結界が貼られ精神攻撃及び負荷が増大)。
結界を破るため、つまり現実を認めずにいるための武器として手に入れたのが邪王心眼だった。
そして、そのまま月日が流れ、六花は未だに中二病のまま。

・十花について
(1)十花の懸念
六花の姉、十花には一つの懸念があった。
それは、六花が「拠点」と称する家族4人で過ごした家に行きたがっていること。
十花はどうしてもそれを阻止しなければならなかった。なぜなら、家は既に売地になっており、十花はそれを知っていたから。
未だ父の死という現実を受け入れていない六花が、かつての「拠点」の惨状をみれば傷つくであろうことは自明であり、十花はそれは避けたかった。
夏休みの帰省に勇太たちを連れてきたのは、六花が「拠点」を訪れようとするのを勇太に止めてもらうため。元中二病でその事を恥じており、かつ六花が懐いている勇太ならば、立花の暴走を抑えてくれると考えたから。
……と、捉えるのが素直なのかもしれないが、どうも違う気がする。
むしろ十花は、勇太が六花を連れ出すことを予見していたのではないだろうか。

(2)不可解な行動
思えば、十花の今までの行動には不可解なところがある。
十花が六花に現実を受け入れてほしいと願っていることは間違いない。しかし、本気で六花の中二病を矯正したいとまでは思っていなさそうなのである。
まず、本当ならば六花の中二病など、相手にする必要はないのに、わざわざおたまを片手に、六花の「敵=プリーステス」として戦ってあげている。また、高校に進学する六花を引き取って二人暮らしを始めたことも、実家という(六花にとっては)厳しい環境から脱出させることによって、結果的に六花の中二病を促進することになっている。
父親の死を受け入れたくなかったことは六花と同じ。ただ、六花より少し大人だったからその現実を理解できたに過ぎない。六花の心中を誰よりも理解しているからこそ、あえて六花の中二病を全否定することはなかったのではないか。
六花には現実を受け入れてもらいたいけれども、六花の思いを全否定したくはないというパラドックス。悪く言えば中途半端な態度で六花に接する理由はここにあるように思える。

(3)真の理由
しかし、十花は今回荒療治に出ようと考えた。家族で過ごした家が売地になっているという現実を六花に突きつけることで、父親の死を受け入れさせようとしたのである。
そうすることができた理由は、もちろん勇太の存在だ。
先述の通り、現実を受け入れられないままの六花に売地を見せることなどできなかった。しかし、今の六花には一人ぼっちではない。たとえ六花が傷ついても、支えて癒してくれるであろう「契約者」がいる。
勇太を連れてきた本当の理由はそこにある。

・姉妹対峙
十花の目論見通りか否かはともかく、ダークフレイムマスターは最強だった。
勇太は契約者である六花の望みを叶えることを選び、結果として、六花は見たくなかったものを見ることになってしまう。
呆然と立ち尽くす六花の前に現れる十花。
彼女は再び「敵」を演じて、六花に現実を突きつける。
「これが現実だ。パパはもういない」
六花は、お馴染みの"呪文"を叫ぶ。
「爆ぜろリアル、弾けろシナプス、バニッシュメント・ディスワールド!」
いつもと違う意味での痛々しさが、そこにはあった。

テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

SS『おでんのない食卓』

お久しぶりです。
果たしてこんなブログを見ている人がいるのか?ってくらいに長らく放置して申し訳有りませんでした。
プライベート……というよりも学業が忙しく、どうにもSSを書く時間がとれずにおりました。

言い訳はここらへんにしておき、今回は消失デーを記念した消失IFのSSです。

『おでんのない食卓』

なにがIFなのかは、タイトルから判別ください。
それでは、短いですが今回はこの辺で。

テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

ながといっく

Author:ながといっく
長門スキーなSS書き。
最近は忙しくてあまり書けていない(´・ω・`)

連絡先はこちら。
nagatoeic●hotmail.co.jp
(●を@に変えてくださいませ)

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