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SS(のようなもの)『最後の歌』

お久しぶりです。
ポケモンが楽しすぎて、バイトが忙しすぎて、SSを書く暇がなくブログも放置してしまっていました(´・ω・`)

一ヶ月放置のお知らせがあったので、とりあえず何か書いてみようと思い、
「今書いている消失SSを長門さん視点で描いたもの」を書いてみました。
……肝心の本編が出来てないのに番外編だけ先に出すってのもどうかと思いますが。
さらには、SSのつもりで書いていたはずが気がついたらポエムのような謎文章になってました。どうすんだこれ。

そういうわけで、こんなものをまとめwikiに載せるのもあんまりと思って載せてませんw
本編が出来上がり次第、番外編として載せたいと思います……
なお、今回の作品は某音ゲーの楽曲の歌詞に多大な影響を受けております。
何個かキーワードを拝借した部分がありますが、わかった人は結構な音ゲー通かも。

作品は続きを読むをクリックで。

『最後の歌』

夜と朝の狭間。
緩やかな坂道を、一歩一歩踏みしめながら登る。
冷たく乾いた師走の風が、わたしの体を容赦なく打ち付ける。

交差点のカーブミラーに写る、歪んだわたしの鏡像。
歪んでいるのはわたしなのか。
それとも、この世界なのか。
それさえも、今のわたしにはわからない。

アスファルトにわたしの影が映る。
わたしはここにいる。
生きている。息づいている。
それだけで、すごいことなのに。

あの日、わたしに蒔かれた種はいつしか芽を出し、
やがて少しずつ膨らんでいった。
それは、咲いてはいけない花だった。
決して咲くことのない花だった。

だから、わたしは手紙を書きたいと願った。
宛名はない。誰にも読まれることなく、やがて朽ち果ても構わない。
ただ、わたしの想いをこの風に乗せて飛ばしたい。
それが、唯一つわたしにも願えることだった。

そのはずだった。

わたしの知らないどこかで運命は変わった。
あるいは、既に決まっていたのかもしれない。
気まぐれな風向きに乗って、わたしの想いは届いた。
きっとヒトはそれを「奇跡」と呼ぶのだろう。
少なくともわたしにとっては、そう呼ぶに相応しいものだった。

それが正しいことなのか、わたしにはわからない。
歪んだわたしの心が、世界までをも歪めてしまったのかもしれない。
それでも、わたしはわたしの願いに応えようと思う。

わたしは歌う。
理由と免罪を求め続ける不完全な心に従属して。
複雑に絡み合う未成熟な感情のなすがままに。
フラクタルな意識の赴くままに。
とめどなく溢れ出る、不確かな愛情のようなものを込めて。

白い溜息に染められた、わたしの最後の歌。

届け、あなたに。
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テーマ : 二次創作:小説
ジャンル : 小説・文学

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非公開コメント

No title

ううむ、何か深いものをかんじる文章ですな。

ぜひとも本編を読んでみたいものです。
待ってます。


あ、リンクのお願いもしに来ました。
出来ればで良いのでよろしくお願いします。

リンクはもちろんOKです!
ただいま遠出しているので、対応が週明けになりますが、よろしくお願いしますねー!
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プロフィール

ながといっく

Author:ながといっく
長門スキーなSS書き。
最近は忙しくてあまり書けていない(´・ω・`)

連絡先はこちら。
nagatoeic●hotmail.co.jp
(●を@に変えてくださいませ)

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