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はじめまして。

「はじめまして」の人は「はじめまして」
「こんにちは」の人は「こんにちは」
「ついにやっちまったか…」の人は「やっちまいました」

涼宮ハルヒの消失の感想・解釈を書きたい!
ただそれだけの理由でブログを始めました。

軽く自己紹介から。
主に長門スレ近辺で活動しているながといっくと申します。
たまに長門SSという名の駄文を書いては投稿したりしなかったり。
絵については画力の種族値30、個体値1、努力値無振りなのでどうにもなりません。一度ノートに長門さんを書いてみたらどう見ても男の子な絵が完成しました。

さて、初日初回に消失を見て以来、某掲示板、ハルヒ系ブログなど手当たり次第に回りまわって各々の感想や解釈を読んでみました。
やはり十人十色、様々な解釈があって面白いです。無論自分にも自分なりの解釈があります。
このブログを通じて作品の感想・解釈を自己の外に解放したい。その一心で作ったブログになります。

さて、ここから下はネタバレを含みます。OKな方はクリック。

感想で目立ったのが「ハルヒ・キョン・長門の恋愛関係をメインに据えたストーリー」というものでした。
更に言うと「キョンが消失世界を否定したことで長門は選ばれず、ハルヒが選ばれた」といった感じの結論。
意外だなーと思ったと同時に、長門好きとしてちょっと腹立たしくもあったので少し自分の考えをまとめてみようかと。

まず消失のおさらいから。
~3行で終わる涼宮ハルヒの消失~
①長門さんが、自分を含む非常識がない世界を作り、キョンにその世界の行方をゆだねる。
②消失長門ら別世界の住人と関わりながら、キョンは世界修正の機会を得る。
③葛藤の末、キョンは非日常を楽しんでいたことを自覚し、世界を修正する。

問題は③において、キョンが世界を修正したことが何を意味するか。
そこで、キョンはハルヒを選んだという考えの人が予想以上に多かったな、というのが感想でした。
これは「消失世界とは何だったのか」という根本的なものにかかわってくる重要な問題。ゆっくりと考えていきたい。

さて、消失においてキョンが「長門有希と涼宮ハルヒ」の選択を迫られる場面はあっただろうか。
恐らく「俺はハルヒに会いたかった」のシーン、袖をつまむ消失長門を振り切る改札のシーン。
そしてパンフにおける「消失はハルヒとキョンのツンデレ甘甘ストーリー」という総監督の一言。
このあたりが根拠になっているのかな、と考察。

パンフの件については、正直、総監督がそんな考えを持っていることに非常に驚きました。
ここはもう価値観の相違のレベルだと思うので敢えて何も言いません。
原作を本当に読んだのか、とまで思っちゃいました、ゴメンナサイ。
《ちょっと追記》
さすがに暴言じみてるので訂正しようと思います。申し訳ない。
ハルヒとキョンのツンデレ恋愛…とはやはり思いませんが、消失という作品を恋愛を軸に組み立てるというのは悪くないのではないかな、と思うようになりました。そういったものを軸に組み立てたからこそ、屋上のシーンが生まれたのだと思いますし。
今になって思えば、サムデイインザレインはその壮大な伏線だったのかな、とも。非日常が起こらない日常描写という要素以外にも、ハルヒとキョンの微妙な関係を示唆するような演出がありましたし。
未だに総監督の真意が測れないところはありますし、うまくニュアンスが伝わっていないだけかもしれません。
私はやはり消失の選択がヒロイン選択にはなり得ないとは思いますが、とりあえず前回の発言を一部訂正しておきます。


さて気を取り直して。
自分は、キョンの選択に恋愛要素は殆ど関わらないものだと考えます(皆無とは言いませんが)。
キョンの視点から見ると、迫られた選択はあくまで非日常の世界を望むか否かではないだろうか。

つまり、
A:ハルヒ(神)、長門(宇宙人)、みくる(未来人)、古泉(超能力者)がいる世界
B:ハルヒ、長門、みくる、古泉(全てただの人間)がいる世界
このAB間の選択であって、ハルヒと長門のどちらかを選ぶというような選択ではないはず。

その根拠は、選択対象である長門もハルヒ、その双方がどちらの世界にも存在しているということ。
ハルヒに会いたかったから世界を修正したという理由づけは、そのまま元の長門に会いたかったから世界を修正したという理由付けにもなりうる。

敢えて個人対個人に当てはめるとしても、
・能力を持ったハルヒとただの人間のハルヒ
・宇宙人の長門とただの人間の長門
この両者の選択になると思う。

「消失長門とハルヒ(神)」の天秤というのは有り得ないでもない。
ただ、原作・映画ともに消失長門とハルヒ(神)のいずれかを選択したかのような描写はない。
キョンは個人単位で考えているというよりはやはり世界単位で考えている。
このことは、消失長門に「元のお前が好きなんだ」と言ったことからも明らかだろう。
これは消失長門の比較対象は通常の長門有希であることの何よりの証明。

キョンの選択は憂鬱から一貫していて、それは「元の世界を選ぶ」ことに尽きる。
元の世界へ戻る=世界創造者の否定
と言ってしまうならば、憂鬱でキョンはハルヒを否定したことになる。憂鬱と消失の違いはキスをするかエンターキーを押すかの違いでしかないのだから。
もちろんこれは違う。ハルヒを振ったわけでも否定したわけでもなく、「ハルヒしかいない世界」を否定したに過ぎない。

最後に改札のシーンについて。
袖をつまむ消失長門を振り切って、改札を抜けてハルヒらしい人物へ向かうキョンという演出がありました。
これについても、この両者は比較対象として有り得ない以上、世界の象徴としての登場だったと考えます。
つまり、元の世界の象徴であるところのハルヒと、消失世界の象徴である消失長門。キョンは元の世界を選んだ。
消失世界は否定された。消失長門も否定された。けれども元の長門まで否定されたのかというと決してそうではない。
むしろ、キョンの言動から鑑みるに、ありのままの長門(長門だけではなくSOS団全員)を選んだのと見ていきたい。

以上より、消失におけるキョンの選択は「非日常への回帰」であると結論付けたいと思います


さて、長々と書いていきましたが…せっかくブログ作ったので活用しないといけませんね。
これからしばらくは「消失世界とは何だったのか」を中心に、いろいろと書いていけたらいいなと思っています。

主な論点は
・消失世界は通常長門さんにとってどんな世界なのか
・なぜ長門さんは消失世界を作ったのか
・長門さんが提示した選択肢
・キョンは何を選択したのか

あたりでしょうか。
消失世界の最大の矛盾である「消失世界に(通常の)長門自身が存在しないこと」について納得のいく理由が出来たらいいかな、と思います。

解釈から始めちゃいましたが、映画の感想なんかも書きたいし、書かねばならぬでしょうね。
あとは自分の書いたSS紹介したり、ポケモンのこと書いたり、色々やっていこうと思います。
誰かに見られるためのブログというよりは、自己満足のためのブログになると思いますがw

それでは失礼します。
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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No title

とうとうやっちまいましたか!側のししゃもです。
今後ともよしなに!
このクリスマス柄はあれですか。消失記念ですね。
ということはトナカイの中身は……w

消失について、自分のブログに来ていただいている方+スレの方以外の考察を読んだ事がほとんどありません。
なので、「恋愛に重きを置いた考え」というものが多いということにびっくりしております。

総監督の一言は、長門さんの比重を重くしないため、かつ「涼宮ハルヒ」という作品の軸をぶらさないものだと思いましたよ。
そうでなければこのような作品を作り上げられるわけはありませんからね。

消失の世界は谷川先生がおっしゃっているように、キョン自身がきちんと自分の置かれている状況を把握し、かつ自分の意思を明確にする為に作られた物語であり、SOS団への帰属意識の確認だと思います。
もちろん、その為の事件がどうして起こり、どうやって解決していくかのほうが比重が高くなっている気がしますが。

改札のシーンの解釈も全く同じですね。
栞と入部届けのような、象徴としてのシーンだと思います。

ポケモンネタ楽しみにしてますよ!
わたしはなんとなく、ハルヒしばりにしちゃったので、他のネタは織り交ぜにくくなってしまいました。
(それでも時々違うのが登場してきますが!w)
好きなものどんどん書いていって下さい。
楽しみにしております。

No title

>ししゃも様
今後ともよしなに!
クリスマス柄は…すいません、何も考えず適当に選んdry

>「恋愛に重きを置いた考え」
案外多かったですね。自分としても世界選択の物語+αというのが当たり前の考えだと思ってたので、ちょっと戸惑いました。
「甘甘の恋愛ものに徹してみようと思いました」という総監督のコメントも影響しているのかもしれません。

>総監督のコメント
うーん、そうならば良いのですが、あまりにも断言調でしたので不安になっていましたね;
(武本氏のコメントも石原氏のフォローをしているように感じてしまったw)
「第3者が割り込むことでキョンがハルヒに対する気持ちを再認識する」というのは間違ってはいないと思うのですが、消失の本質はそこにあるのかというと…うーん。
いや、2chだとかブログだとかでそういう感想ならアリなのかな、とも思うのですが、総監督自ら「甘甘の恋愛ものに徹してみようと思いました」みたいなことを言われてしまうとちょっと戸惑っちゃいました。
長キョンを否定されたから、というよりも作品の見方のあまりの違いに戸惑ってしまいました。

>ポケモンネタ
書いては見たものの何を書けばいいんだろう!
ポケモンSSなんて完全に誰得状態だし、育成論やパーティ紹介でもしようかなぁ。
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プロフィール

ながといっく

Author:ながといっく
長門スキーなSS書き。
最近は忙しくてあまり書けていない(´・ω・`)

連絡先はこちら。
nagatoeic●hotmail.co.jp
(●を@に変えてくださいませ)

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