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ガイドブックに基づく消失考察(前篇)

先の記事でも述べましたがガイドブックを買って来ました!
絵つきのストーリーガイド、製作者サイドの作品解釈を垣間見れる座談会、声優さんのコメントとなかなかのボリューム。
これで1200円は安いなー。というか、これがあればパンフレット要らなくないか…?w

色々と考えさせられることもあり、反論したい部分もあるので少々長めの記事になってしまいました。
読みにくいので前後篇に分けて記事にするつもりです。
今回は軽めに感想を述べるだけにして、次回の記事で本格的に考察していきたいところ。

それではクリックネタバレ。

・ストーリーガイド
映画感想などで触れた部分が多いので、気になった部分だけピックアップします。

《文芸部室にてキョンがぶつかった衝撃で落ちた本の落ち方が一期OPのものと一緒》
これは気付かなかった。言われてみればはっとする演出ですね。

《長門にとって入部届けはラブレターだったのかもしれない》
私も同意します。
キョンは勧誘の一環だとかふ抜けたことを言ってましたが、あの入部届けは「キョンと一緒にいたい」という意思表示としか思えない。

《石膏像となったSOS団》
キョンにとって「ただの人間」になった団員達は人形のように見えるのかもしれない、とのこと。
うーん、これってどうなのでしょう。散々な目にあったみくるは仕方ないとしても、その他の(元)団員とは十分に触れ合って、あちらの世界の人間も生きていることを実感したはずなのですが。
消失長門さんは言うまでもありませんし、古泉の「羨ましいですね」だってキョンには大きなインパクトだったようですし。
あと、消失長門さんだけが石膏像じゃなかったのは、逆に元の長門さんよりも人間らしさを感じたからとかそんな理由でしょうか。それはそれでなんだかすっきりしないのですが。

《朝倉さんの剣の舞》
主人の前で得意げになったペット、こちらを見ない長門への意趣返し、長門に尽くすことの喜び。
そんな感情に見えるように作画されたそうです。後に触れるのでちょっと割愛。

《屋上シーンの台本には、カタカナでユキと書かれていた》
やはりダブルミーニングでした。
どちらともとれる抑揚ということになってましたが、有希の発音にしか聞こえないのはひいき耳だからでしょうかw


・原作、総監督、脚本座談会
こちらもさらっと流していきます。谷川先生も参加ってのは斬新でよかった。

《石原総監督曰く「キョンとハルヒに焦点を絞っている」》
通常世界のハルヒはストーリー的に完全空気なのでと言うよりも"キョン"と"ハルヒ"ではなく"キョンとハルヒ(の関係)"という意味でしょう。
ストーリーとしては間違っては無いのだろうけどこの人に言われるとどうしても恋愛的な意味に思えるから困る。
谷川先生はキョンの能動性にのみ言及。原作者は思い切ったこと言えなくて辛いのかもしれませんね。
ひょっとしたら恋愛的な意味での結末も、頭の中ではもう決まっているのかもしれませんが。

《キョンの夢》
キョンが目覚める前にパラレルワールドの世界を夢として描く構想があったらしい。
ネタとしては面白いし見てみたいのだけれど、消失の中でやるのはどうかとも思うのでお蔵入りになってよかったのあも。
というか、なんか二次創作SSでそんなの見た覚えがあるなw

《ラストシーン》
図書館は消失後の出来事であったということが判明。提案は谷川先生。
「現在の長門有希」という、一見今までと変わらないようで実はちょっと違った姿を見せることで、見てる側の妄想を掻きたてる手法ですね。さすがながるん、やってくれるぜ。


・声優さんのコメント
《茅原さん》
恐らく「長門有希に出会って人生が変わった人」の代表であるみのりん。
長門さんへの想いが人一倍に強いことが感じられました。それにしても、正反対と言ってもいいようなキャラクターを上手く演じ分けてくれたものです。
数年前はお世辞にも上手とは言えない演技で、無口キャラ以外をやらせると苦笑いしか出てこないような声優さんだったと記憶しています。作中で長門さんが成長しているように、中の人も確実に変わっていることを実感させられました。
「純真な有希と計算高い有希のどちらが本当の姿なのか最後までわからなかった」というコメントが印象的でした。ずっと長門さんを演じてきたからこそわからないのでしょう。そしてきっと"長門有希"もわかっていないのだと思います。
「有希の運命を全うするために元の世界に戻るべき」というコメントにも心を打たれました。願わくば、長門さんが運命を全うする瞬間を茅原さんの声で迎えたいものです。

《杉田さん》
杉田さんはなんというか、不器用ながらも真摯なところがよく伝わってきます。
はぐらかしたり、見りゃわかるだろと言ったり、人によっては「馬鹿にしてる」「ふざけてる」と思っても不思議じゃないような対応だけど、言いたいことは伝わってくる不思議。
短冊の「無欲な人の願いがいつの間にか叶いますように」もなんだか深い。
杉田さんは原作は未読とのことでしたが、キョンとして消失の舞台を演じている上で「無欲な人の願い」を感じ取ったのでしょうね。

《桑谷さん》
朝倉=長門が大好き。そんな公式設定があったのかw
でも、それはそれでしっくりくるのですよね。その"感情"で朝倉の行動の全てが理解出来たり…朝倉さんについてはあとでゆっくり考えるので割愛します。

残りの方々については申し訳ないですが省略ということで。
あまり良く読んでないですがきっと何かいいこと言ってるはず!(適当)
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テーマ : 涼宮ハルヒの消失
ジャンル : 映画

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No title

ボリューム満点でしたよねー。
というか、本当にパンフレットこれあればいr(ry

>本の落ち方
これ確認しようと思っていて忘れてました!
(確認中)
同じだ!
こういうのはすごいですよねー。どこまで対比と繰り返しを上手く持ち込むのやらと感心します。

>入部届け
ということは、栞は通常長門さんからのラブレターということでよいのでしょうか!
入部届けはラブレターだし、ガイドブックにあったように、多分名前を書いて提出した時点で、3日の期限を待たずにあの世界が確定したんでしょうね。

>石膏像となったSOS団
わたしは特には異論なかったですね。
根本は同じでも、明らかにキョンからの距離は遠すぎます。
いつもそばにいて、色んな経験を積んでいたメンバーと、消失世界の彼らでは、現時点で存在が遠く冷たく感じることの象徴だと思いました。
ただ消失長門さんだけは、あの時点で産まれたのと変わりなく、その触れ合った時間が全てな気がするので、それだけ近い存在になったような気がするのです。
(上手くいえないけど)

>キョンの夢
これはなくて良かったとわたしも思います。
その夢が楽しければ楽しいものだった程、長門さんが可哀想ですから。
やるならいっそ、修復時点で情報統合思念体が復活、情報統合思念体を観測者として、消失世界がパラレルワールドとして成立できたという設定で、長門さんをメインヒロインにしてキョンとのらぶらぶいちゃいちゃな話を書いて欲しいと思います!
……って、それ長門有希ちゃんの消失とそんなに変わらない?w

さて、以下略で後半の感想へと突撃します!

No title

>ししゃも様
>対比と繰り返し
私が一番印象に残ったのはやはり扉ですかねぇ。
プロローグの扉開き、消失世界1日目の扉開き、そしてエピローグの扉開き。
似たようなシーンを繰り返すことで印象付けさせる手法には感心します。

>名前を書いて提出した時点で確定
えと、どこの記述だったでしょうか。読み直しても見つからないΣ;

>石膏像
そう言われてみると、確かにそうかもしれません。人形のようにといわれると何故か抵抗感があるのですが。
あと、ガイドブック見るまでずっと雪像だと思っていたのですよね。
雪降ってるし、消失世界の象徴としての雪像なのかなあ、と。

消失長門さんについてはキョンも相当思い入れがあるような気がしました。
ハルヒも長門も古泉もみくるも居る世界と、消失長門しかいない(残りは人形?)世界を天秤にかけるくらいなのだから、当然なのかもしれませんが。

残りは後篇の方でコメしますねー。

No title

しまった!扉の件を気にせず見てしまったししゃもです!

あ、ええと入部届けの件は35Pの下の注意書きのところです。
「これに自分の名前を書き込むことは、この世界を承認することにほかならない」
という件ですね。
長門有希ちゃんの憂鬱の時に、あの世界は「入部届けに名前を書いたキョンじゃないか」というような話をしたような覚えがあって、その考えで良かったのかなぁと思ったりしました。

>石像
あ、わたしも雪像だと思ってました。
雪像にしては硬質そうだなぁとは思いますが!

それでは!

No title

>ししゃもさん
なるほどその文章でしたか。
ううむ、まだまだ読み込みが足らないでしょうか;

わざわざご指摘いただきありがとうございました!
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プロフィール

ながといっく

Author:ながといっく
長門スキーなSS書き。
最近は忙しくてあまり書けていない(´・ω・`)

連絡先はこちら。
nagatoeic●hotmail.co.jp
(●を@に変えてくださいませ)

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