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消失感想2回目&色々思ったこと

スレの方で話題になってたので久しぶりにサムデイインザレインを見なおしてみました。
消失を見てから改めて視聴してみると、やはり「日常」面を強く感じますね。
そして日常の中にわずかに潜む、長門の不可解な行動の数々。今更ではありますが、消失の前兆要素を強く感じさせられるエピソードです。

ところで、サムデイで(恐らく)長門がキョンにカーディガンをかけてあげていたことと、消失の屋上でのキョンの行動。
両者は何となく被るなーと思いました。あの日は雨で消失は雪でしたが、片方を暖めるための自己犠牲というか、そういったものは同じなのか、と。
地球人と宇宙人が見せた同じ優しさ。優しくされて優しくなるとか、優しくして優しくなれるとか。上手く言い表せないけれど、アニメと映画の繋がりらしきものからそんな温かみを感じました。

さて、消失観賞も二回目。
いろいろと気付かされる点も多い二次接触でした。

さて、記憶が明確なうちに記述記述。
二回目で初めて気づいたこと、初回に気付いていたけど書いていなかったことが混ざってますが気にしない。
というか、完全に自分が感じたことを書きとめてるだけのメモ記事になってることも気にしない。

おなじみクリックネタバレ。

まず作品全体を通して。
扉を開ける演出が何回も使われておりました。扉の先が日常だったり非日常だったり。
非常にわかりやすく、印象的な演出だと思います。

後ろの壁に写真が貼ってありました。日常の一風景らしくて良かった。
水着の長門さんやら、花火やってる長門さんやら。ついつい長門さんに目がいきがちです。
しかし、突っ込むべきは海パン姿の古泉キョンのツーショットでしょうかw

雪の結晶を飾り付けを手にとって見つめる長門さん。
初回はあまり深い意味を感じませんでしたが、彼女の心のうちが少しだけ読みとれるような寂しい演出。

ハルヒの「もうお酒は飲まない」発言。
原作の孤島症候群において、ハルヒやキョンがお酒を飲んで醜態を晒したことが示唆されています。
しかし、アニメの孤島ではお酒は飲んでなかったはず。まぁ孤島の事とは言ってませんでしたし、ミスってわけでもないのでしょうが。

ハルヒがホワイトボードに書いたクリスマスパーティーの文字。
スペース足りなくなってるところが、後先考えないハルヒの豪快さを示してるいい演出だと思いました。

谷口に嫉妬するキョン。
谷口に先を越されたことを苦々しく思っているようでした。恋愛に興味あったんですねキョンくん。朴念仁だと思ってたさ。

消失世界においてハルヒが居ないことに気付いたキョンが真っ先に頼ろうとした人物。
それは長門さんでした。この長門さんへの信頼と依存心、彼女にとっては嬉しいことなのか。それとも……

部室にキョンくんが入っていた瞬間、髪を触る消失長門さん。癖っ毛を気にしているのでしょうか。
さりげない仕草ではありますが、女の子らしさが垣間見れてドキドキさせられます。元の世界の長門じゃ考えられない仕草です。

靴に書いてある「長門」の二文字。こういう真面目なところは元の長門さんと変わっていないようです。
最近の高校生は靴に名前書いたりするんだろうか。そこら辺はちょっと良く分からない。

本についてキョンに聞かれたときに「市立図書館から」借りたことを強調する消失長門さん。
臆病で内気な彼女の中に垣間見れる謎の積極性の一端。やはりキョンに気付いてほしいんでしょう。

文芸部室での二日目。
コーヒーを飲んでましたけどあれってどっちが入れたんだろう。キョンかな?

朝倉さんの餅巾着おいしそう。
ふと思ったのが、朝倉さん両手ふさがった状態でどうやってエレベーター載ったんだろうw
肘とか頭でえいっ、ってやったのかな。だったら可愛すぎる。

さて、改札のシーン。
一回目は消失長門の手を振り切ってハルヒの方へ向かうキョンという見方をしてました。
今回気付いたのが消失長門さんの後ろにいる3人の人影。ハルヒ、古泉、朝比奈さん。消失世界の住人ですね。
やはりこの対比は元の世界と消失世界の対比(ハルヒと消失長門は二つの世界の象徴)なんだなーと思わされました。

朝倉さんに刺されて虫の息のキョン。
意識が途切れる瞬間に呟いた言葉が「ながと」だったのがまた良かった。
なんだかんだいってもキョンの中で長門さんの存在が大きいことが感じられます。死ぬ間際の言葉(死んではないけどw)ってのはインパクト大きい。

長門さんが現れた時のキョンの優しい顔ときたら。
寝袋ハルヒの顔をいじくってた時もそうだったけれども、こういう顔が出来るキャラクターなんですよね、キョンは。朴念仁で鈍感で捻くれ者だけれども。

「長門」→「悪かったな」→「ユキ」
この流れは何度聞いても良い。そんでやっぱり有希にしか聞こえない。
ゆるやかに流れるジムノペディも相まって、感動的なシーンになってます。

「くそったれと伝えろ」と言いつつ長門さんの手を握るキョン。
「お前が消えたら絶対に取り戻してやる」
キョンの気持ちと言うよりは、ハルヒの気持ちを代弁してるような捻くれた感じのモノローグではあったけれども、長門さんを大事に思ってることは十分に伝わってくる。それだけで十分な気はする。

長門さんの頭の雪を払ってコートをかけてやるキョン。
と、同時に長門さんをこんな風に作った思念体への怒りをぶつけてました(前回の感想でも述べてますが、これは多分に自分への怒りも含んでいるものと推測します)。

その後、長門さんにキョンが何か叫んでましたね。
この映画口パク演出が案外多い。妄想は膨らむけどもやもやも膨らむw
そんでもう一回長門さんの手を握って、ありがとうに繋がるわけです。

もうひとつ気になったのが、上記のキョンのモノローグ内における長門の否定的イメージの際、出てきた映像が消失長門のものだったこと。
これってどういう意図なのでしょう。ちょっとよくわからなかったりします。
「あっちの長門みたいにより人間的なキャラクターにだってなれたはずなのに」って意味なのだろうか。

屋上シーンについては、改変が多いこともあって台詞の順番がどうも原作と違う気がする。
記憶もちょっとあいまい。次行く時はメモ用意しておこうかなw

最後に再び作品全体を通して。
口パクだとか、「ありがとう」のシーンの長門だとか、キャラクターの表情や心情を敢えて隠す描写が印象的でした。
割と分かりやすいというか、多用されやすい演出方法ではあるとは思うのだけれども、こういう演出を挟むことによって後味と言うか読後感が程良く残るのかもしれません。
(今になって思えば、憂鬱のラストシーンでハルヒの顔が見えないのも同じような意図なのかも)

<おまけ的な呟き>
溜息における長門さんの独白。
「わたしの言葉が真実であるという保証も、どこにもないから」「あなたにとっては」
迷うような長門の表情、という表現も相まってなかなか意味深なこのシーン。
これは、遠まわしに長門さんがキョンに「信じてほしい」と訴えているシーンに思える。

エンドレスエイトにおいて長門さんがキョンにお面を買って貰わなかった理由。
ハルヒが怒るから(あるいは一度買ってもらって面倒なことが起きたから)などの理由が考えられます。
ですが、私としては「キョンに買ってもらったお面が消えるのが嫌だったから」という考えを推したい。
長いループを経験するうちに消極的に、臆病になっていく長門さんというものを想像してしまいました。
ループ脱出回の長門さんは買ってもらえば良かったとちょっと後悔してたら嬉しいなというか萌えるなというかそんな感じ。
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テーマ : 涼宮ハルヒの消失
ジャンル : 映画

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No title

二回目観に行く前に予習なししゃもです!

扉の演出は気づきませんでしたね。
次はじっくり観てみたいです。

そういえばアニメじゃお酒飲んでないんですよね。
確かにそういわれてみればおかしいのかも。
だけどまぁ、高校生はこっそり飲むもんですしw、曲解になりますが、溜息の甘酒事件を指しているという解釈でもいいのかも。
お酒に関わってひどい目にあうのは、もうあれでこりごり的な。

あ、ホワイトボード、自分も可愛いなと思いました。
ああいう細かいところが巧いですよね。

名前を書くのはむしろ昔の方じゃないですかね。
わたしは書いた覚えはありませんし、長門さんの「基本」というか芯は同じなんですよということがさりげなく伝えられている良いシーンだと思いました。

谷口への嫉妬は、非日常を否定したくなるものとしての、直接的な引用として重要なシーンだと思います。
自分だってこんな活動にかかわってなきゃ、そういう思いだって出来たかもしんねー、みたいな。
でもここのシーンは、「わざと嫉妬している」みたいな感じにも見えますよね。ツンデレ的な意味で。
だってこの時点で、ハルヒ達以外の女性に意味なんて見出してない気もしますし。
「デート」とか「彼女持ち」などの一般的かつ修飾語的な憧れというか、まぁ。憂鬱初期の、恋愛方面にちょっと積極的なキョンが思い起こされます。

キョンと対面してとっさに髪を直すシーンはハルヒにもありますよね。
そういう、日常的にやりがちな、人間らしい反射行動の使い方が本当に巧いです。

お面についてというか、憂鬱シリーズについて詳しい解説が谷川先生から欲しいですよねー。
読者から質問を募る形式で。
全てが明らかにならないからこそ、楽しいのかも知れませんけどね。
(ひぐらし問題編的な楽しみ方というか)
今は無理でも、十年後とかにでもいいので、是非やってもらいたいものです。

No title

>ししゃも様
映画楽しみですねぇ。フィルムは怖さ半分楽しさ半分ですがw
というか、こんなメモ書きみたいな記事にわざわざコメント申し訳ない;

>甘酒
なるほどその手があったかΣ
確かにそれなら矛盾は無くなりますねぇ。

>名前
長門さんは長門さんなんだと思わせるいいシーンですよね。
私も靴に名前は書いた覚えがないなー。でも今思えばみんな同じ靴でよく間違わなかったものです。

>嫉妬
なるほど、そう言われてみるともっともらしい感じですね。
確かに心から羨ましいと思ってる感じではなかったですね。
あと、キョンの平凡さを表す演出って感じもしたような。
友達に彼女が出来た。別に滅茶苦茶彼女が欲しいわけでもないけどちょっぴり妬ましい。友達がフラれたようだ。なんだかちょっぴり気分がいい。
みたいな多少性悪なところも含めての「普通」さというか。

>ハルヒが髪を直すシーン
えーと、ごめんなさい。覚えてないです!
どんだけ長門さんしか見てないんだってとこでしょうか。次は気を付けて見てみますw


完結後の座談会みたいな感じで「こういう意図で書きました」みたいなものは知りたいかも。
妄想の隙が無くなるのは残念ですが、やはり作者の意図って気になりますよねぇ。
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プロフィール

ながといっく

Author:ながといっく
長門スキーなSS書き。
最近は忙しくてあまり書けていない(´・ω・`)

連絡先はこちら。
nagatoeic●hotmail.co.jp
(●を@に変えてくださいませ)

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